平屋と2階建て 建築費用はどっちが高いの?②

建物・家づくり

こんにちは!2人暮らし新築専門店NiCOLABO樋口です!

平屋と2階建ての建築費用ってどっちが高いのか?パート②についてブログを書きたいと思います!

前回の内容は平屋のデメリット・メリットをご紹介させていただきましたが、今回のブログでは2階建てのデメリット・メリットを紹介します!

早速デメリットから見ていきましょう!

2階建てのデメリット

・階段が必須

何がともあれ2階に上がるには必ずと言っていいほど階段が必要になってきます。構造上階段を設置するとなると間取りの制限は少なからず出てきてしまうのは事実です。それに加えて 毎日の上り下り・階段を1段ずつ掃除する・掃除機を移動させる・洗濯物を上げ下げするなど、掃除や洗濯に手間がかかることが少なくありません。昔は不自由なく登れたけど今は子供も巣立ってほとんど登らなくなってしまって2階部分が物置になっているといった声も少なくありません。階段があるだけでどうしてもこういったことは考えなくてはなりません。

家族のコミュニケーションが取りづらい

平屋編では家族同士のコミュニケーションがとりやすいと紹介しましたが、2階建てはその反面、各フロアが分かれることで、家族のコミュニケーションが取りづらくなる可能性があります。仕事や学校から帰ってきた時に、無言で自室に向かったため、帰宅に気づかなかったなんてことはよくある話ですよね。プライベートな空間は確保できますが、家族の目が届きにくく、家族での会話も少なくなりがちになってしまいます。

地震の揺れの影響を受けやすい

これも平屋では耐震性に優れていると紹介しましたが、安定感のある平屋に比べ2階建ては地震の揺れを感じやすくなります。理由としては、建物の高さに対して土台の面積が広いほど耐震性が高くなるので、土地の狭さを補うために建物の高さを出した場合、2階部分は地震などによる揺れの影響を受けやすい傾向にあります。

2階建てのメリット

・建築費用が抑えられる

こちらは平屋を建てる時とは逆になります。同じ延床面積の平屋と比較した場合、二階建ては基礎部分や屋根が少ないため、建築費用が抑えられます。土地も平屋ほどの広さを必要とせず、土地代や固定資産税などが少なく済むのがメリットになります。

・プライベートな空間を確保しやすい

2階建てのデメリットでもありメリットでもあるものがこのプライベート空間の確保になります。1階にリビングを設け2階に子ども部屋を配置した場合、階段を隔ててフロアをわけることで、家族間でのプライバシーが確保できるメリットがあります。防犯面も2階の部屋は外から覗かれる心配が少ないため、周辺からの目線を気にする必要がありません。

・土地が狭くても大丈夫!

2階建て住宅の場合、平屋と同じ土地面積でも2倍近い延べ床面積を確保できます。土地が狭くてもゆとりある生活スペースを確保できることが、2階建ての最大のメリットと言ってもいいかもしれません。2階建ての場合は部屋の広さや数を確保できるという点も大きな魅力のひとつです。1階にリビングやキッチン、2階に寝室や子ども部屋を設置するなど目的に合わせて1階・2階で部屋を分けられるので、平屋では叶えられない間取りを実現できるのもメリットのひとつです!

いかがでしたでしょうか、まだまだ細かいメリット・デメリットはありますが、家族構成など考えた上で平屋にするのか2階建てにするのかを考えてみて下さい!実際は『建てば都』になります。NiCOLABOでは平屋・2階建ての間取りを豊富に取り揃えており、女性建築士が間取りを考えているので家事同線や痒い所に手が届く大変使いやすい間取りも魅力的になっております!ホームページから来場予約ができますのでNiCOLABOの平屋・2階建てが実際に見てみたい!となりましたら是非是非ご予約お待ちしております!!

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